三女「おにいちゃん、明日友達と交換っこするから何か作って」
アスター「あー、友チョコな。クッキーでいいか?」
三女「うん。おにいちゃんだいすきv」
次女「ごっめーん、アスター。ついでにあたしの分も頼むわ、職場で配んなきゃなんないからさ」
アスター「あいよ」
次女「たく、なーんであたしが野郎どもに気ぃ使わなきゃなんないのよ」
アスター「……いや、それは人に作らせてるやつのセリフじゃねーだろ」
長女「あーちゃん。ケーキお願いできる? 本命用だからラッピングもね」
アスター「おいおい、それは自分で作れよ。彼氏が泣くぞ」
長女「お ね が い v」
アスター「ごめんなさい、お姉様。喜んで作らせていただきます」
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アスター「……ってのがうちのバレンタインの恒例行事だ。おかげでこの時期になると菓子を作らないとどーも落ち着かなくてな」
ブレイク「だからって『LOVE YOU』はないだろ」
お約束にもれず姉に頭が上がらず妹に甘いアスターの図。しかしもらったチョコが本当にこんな過程を経て作られてたら激しく萎えそうだ。
(2007.2.10掲載:オリジナル『路地裏の魔法使い』より)
ブレイクときたら次はアスター。もっとごりごりで汗臭そうなイメージなんだけどなあ、これじゃ普通のあんちゃんだ。
(2007.1.25掲載:オリジナル『路地裏の魔法使い』より)
アスター「お前そこで何やってんだ」
ブレイク「読書」
アスター「……んなとこで本読んでると目悪くなるぞ」
というわけでブレイク、月夜に屋根で読書をするの図。こうもりの資料がなかったので翼竜で代用。
(2007.1.10掲載:オリジナル『路地裏の魔法使い』より)